パンケーキの夢を追い続けるパンケーキママと、voivoiファミリーの記録


by pancakemama2
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時は、blog全盛期。人気ブロガー(多くのアクセス数を集めている人)が本を出版したり、モノを販売して成功したり、新しいビジネスのきっかけになったりと、その影響力は絶大です。
飲食店は、全くの素人、でもパンケーキ屋のオープンを目指して走り始めた私も、ネットでパンケーキの魅力を多くの人に伝えたいと考えました。
それがパンケーキ屋を成功させる第一歩と、05年6月から「パンケーキカフェ」 というblogを書き始めたのです。
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blogの内容は、徹底的にパンケーキだけに絞りました。
国内外のパンケーキを食べ歩いたレポートや、自分で作ったパンケーキのレシピ、パンケーキに関連する話題を、写真入りで、少しずつ綴っていきました。

そして、blogをはじめて3ヶ月。1日のアクセス数が300件近くなったとき、世界最大の検索エンジンyahoo!に登録されました。

ここに登録されるのは、申請者の2割ともいわれる難関です。「yahoo!に登録されるにはどうしたらいいか」というマニュアルも出ているくらい、HPやblogの発信者にとって、アクセス数を集めるために、どうしても欲しいステイタスです。
でも登録されれば、誰かが「パンケーキ」という検索をかけると、私のblogが上位に出てくるようになります。

さらに、「yahoo!のお奨めblog」としても取り上げてもらうことができ、その日のアクセス数は、700件に跳ね上がりました。すごい!

でも、実は、ただblogを書いているだけでは、アクセス数は上がりません。個人のホームページやblogなんて、砂漠の中の砂の一粒です。ただ待っているだけでは、誰も見に来てくれないのです。

「どうしたら、多くの人に、私のblogを見てもらえるだろう。私の思いを伝えることができるだろう」。
悩んだ私は、まず自分からたくさんのホームページやblogを訪問し、そこにコメントやメールを残してくることにしました。食に関心の高い人、パンケーキに興味にありそうな人のところに、たくさん伺いました。

すると、こちらのblogも見に来てくれるようになり、共感し合える部分があれば、今度はその人たちが、自分のページで、こちらを紹介してくれるようになりました。そうなると1件の訪問から、10人20人へと口コミが広がって、私のblogに来てくれる人が増えていったのです。

最初の数ヶ月、1日3件。せっせと私は、たくさんのHPやblogにお邪魔し、コメントを残してきました。なんだか営業ぽいですか? でも、自分のblogを読んでもらいたかったら、まずこちらから相手に出向くこと、ですよね?

もちろん自分の思いを熱く語って、相手からのコメントには、誠意を持って返答する。人と人との繋がりを大切にしてこそ、ビジネスに繋がるのは、現実の社会と同じではないでしょうか。

そんなことで、私の「パンケーキカフェ」というblogには「パンケーキが好き、食べてみたい」という人たちが徐々に集まってきました。
そして、3ヶ月目に、yahoo!に登録してもらうことができたのです。
(つづく)

※この記事は、「カフェ&レストラン 6月号」(2007年)に掲載させていただいたものです。

    ******************

★パンケーキとホットケーキの違いは?★

いろんな人に聞かれる「永遠のなぞ?」(笑)です。

ちなみに、パンケーキの”パン”は、フライパンの”パン”。
パンケーキは、フライパンなどで焼く小麦粉のお菓子の総称ともされていて、クレープなども、これに入るみたいですね。

私の独断的解釈では、
○ホットケーキ=ふっくら、ケーキに近く甘め(卵、砂糖の割合が多い)
○パンケーキ=柔らかく、薄い生地で軽め(塩気、油分の割合も多め)
というかんじでしょうか。
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by pancakemama2 | 2007-05-15 16:02 | voivoiができるまで(連載)
c0159301_13344244.jpgはじめまして。パンケーキママです。
昨年8月、東京の三軒茶屋に小さなカフェをオープンしました。その名も「パンケーキママ・カフェ VoiVoi」です。

ここは、パンケーキの専門店。子供のころ、ちびくろさんぼの絵本の「トラのバターのパンケーキ」のページをすりきれるほど眺めていた私。

大人になって、初めてホテルや海外で食べたパンケーキは、しっとりふわふわで、それまで食べていたホットケーキとは違う、どこか特別な異国の香りがしました。

そんな憧れのパンケーキの店をいつか自分でやりたい。
それが私の夢だったのです。

でも、いまでこそ話題になりつつあるパンケーキですが、お店をやろうと考えていた頃は、まだまだマイナーな存在でした。
そんなものが果たして儲かるのか?そもそもパンケーキとは何なのか?周囲からは圧倒的に反対されました。経営コンサルタントの先生にも「成功率10%!」と太鼓判を押されたくらい。

しかも私は、料理も菓子作りもズブの素人!
現場の経験も、持ち帰り寿司のアルバイトで、稲荷寿司を作っていたくらいしかありません。
そう、あるのは「パンケーキが大好き!」という情熱のみ!
そんな素人が、飲食店をやっても大丈夫なのか。

そんな周囲の心配をよそに、でも私は、「きっと、私と同じように、パンケーキに思いを持っている人が、ほかにもいるはず!」と、勝手に信じこんでいました。そして走り始めたのです。

ちなみに、そんな私を勇気づけてくれる1冊の絵本がありました。
「月へミルクをとりにいったねこ」

「子猫たちに飲ませるミルクがなくて、困っていたお母さん猫は、ある日、月にはミルクの入った桶があると聞いて、月を捕まえようとします。途中、ニワトリや子牛たちも一緒に、月を目指して走りますが、でも走っても走っても、月は遠くなって、一向に捕まえることができません。とうとうみんなあきらめて帰ってしまいましたが、お母さん猫だけは、あきらめずに、一晩中走り続けました。そして、明け方、ついにお母さん猫はミルクを手にいれたのです!」

お母さん猫は、言います。
「欲しいものを手に入れるためには、辛抱が大切。そして、決してあきらめちゃだめよ」

夢は月のようなもの。遠い遠い存在だけど、忍耐と信じる心があれば、きっとかなう。絵本の中で、月に向かって飛ぶお母さん猫の姿は、私に元気をくれました。

そして、私も、「パンケーキ・カフェのオープン」という月のひとかけらを、とうとう手に入れることができたのです!

私が月に向かって走っていた期間は、約1年。これからここに綴られていただくのは、その道のりの記録と、実際にカフェのオープン後に起こったさまざまなこと。そして未来の月のお話です。

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さて、カフェのオープンを目指して、まず最初に私がしたこと。
パンケーキのメニュー開発?食べ歩き? いえいえ、実はパソコンの前に座ることでした。

専門家すら首をふる、まったく未知数のパンケーキというマーケット。でもどこかに必ずいるパンケーキ好きの人たちとアクセスするには、どうしたらいいか、パンケーキの存在を知らない人にも、広めるにはどうしたらいいか?

当時、個人の日記を気軽にネットで発信できる「blog」というものが流行り始めていました。yahooなどネットの検索機能のおかげで、個人の日記も多くの人に読まれる機会が増えました。

そこで、「パンケーキ」に絞って、情報発信をしてみようと考えたのです。
(つづく)

※この記事は、「カフェ&レストラン 5月号」(2007年)に掲載させていただいたものです。

★ちびくろさんぼが食べたのは、どっち?★

c0159301_15444834.jpg「ちびくろさんぼ」。覚えていますか?多くの人が子供のころ、読んだ記憶がありますよね?

人種差別の問題から絶版になっていましたが、実は、2年前に17年ぶりに復刊しました。お店の本棚には、まずこの本は欠かせません。お客様は、大人も子供も、嬉しそうに手に取られています。

さて、ネットで以前、こんなアンケートをとったことがあります。

ちびくろさんぼが食べたのは?
1.柔らかくて薄いパンケーキ
2.ふかふかした厚いホットケーキ

結果は、僅差で、ホットケーキに軍配が上がりました。やっぱり分厚いホットケーキタイプの人気高し!ということですね。こんな結果も、メニュー開発する上で参考になりました。
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by pancakemama2 | 2007-05-01 00:00 | voivoiができるまで(連載)