パンケーキの夢を追い続けるパンケーキママと、voivoiファミリーの記録


by pancakemama2
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私のカフェができるまで Vol.18

〇取材のなくなる日・・

以前、この連載で、「過去に取材が50件以上あった」という話を書きました。
それに対して、いまはどうでしょう?

今年になって、取材の依頼は激減しました。
これから年末にかけての取材は、もうほとんどありません。
さぁ、voivoiは、これからどうなっていくのでしょう?

実は過去、たくさんの取材のいただきましたが、
それは時期によって、取り上げられ方が異なっていました。

c0159301_1324286.jpgまず1年目。
「食事系パンケーキ」が注目された年でした。

これまで、おやつ程度のフードと考えられていたパンケーキが、チーズや肉、野菜をふんだんに使った、食事メニューとして登場したこと。
それも、ワインやビールなどのアルコールにも合う「大人のパンケーキ」が「新しいトレンド」として、取り上げられたのです。

特集を組んだ媒体も、TVでは「王様のブランチ」、雑誌では「東京ウォーカー」、ビジネス誌では「日経トレンディ」などでした。

そして2年目。
「スイーツとしてのパンケーキ」にスポットが当たりました。

ちょうどドーナッツやカップケーキのブームと重なり、「粉ものスイーツ」というジャンルが、注目されるようになったのです。
媒体も、グルメ本や女性誌が中心でした。

2年目の後半は、カフェ本や、地域情報誌などに、「パンケーキで評判のカフェ」「地元でおすすめのお店」として、紹介されました。

また、ビジネス誌などでは、「モノが売れない時代に、マニアな店が流行る」という視点で取り上げられたりしました。

さぁ、こうやって書いてみると、ネタは、もう出尽くした気がしますね(笑)。
「取材が来なくなったらどうしよう。ブームが終わったらどうなるんだろう?」。
・・それは、漫然と抱いていた不安でした。
そして、ついにその時が来たのです!

ただ、いまのところ、取材がなくなったからと言って、急にお客さんが減ることはありません。
また、パンケーキが、打ち上げ花火のように、パッと咲いて散るような、ブームがすぐに終わるようなものとも思えません。

むしろ、今年に入って、東京以外の地域で、パンケーキ専門店がオープンしたという噂を、あちこちで聞くようになりました。
東京で成熟してきたパンケーキのマーケットが、少しずつ地方に広がり始めたのです。

かつて一大ブームを起こした「ティラミス」が、デザートとして定番になったように、「パンケーキ」も新しいジャンルとして、これから末永く愛されると、私は信じています。

ブームとして、取り上げられることが減れば、「お客さんが押し寄せる」ことは、もうないかもしれません。
でも今までのお客さんで、10人のうちひとりでも、「パンケーキっておいしい」「また食べたい」と思ってもらえれば、パンケーキは生き残ります。

そして、voivoiのこれからの道は、こうした「パンケーキ好き」の人たちの期待を、裏切らないこと。「美味しいパンケーキなら、voivoi」と言ってもらえ続けることです。

また、パンケーキ好きのお客さんは、パンケーキに夢を持っています。
これからも、パンケーキの夢を発信し続けて、そうしたお客さんに喜んでいただくことです。
c0159301_13273632.jpg


(つづく)

※この記事は、「カフェ&レストラン 12月号」(2008年)に掲載させていただいたものです。


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by pancakemama2 | 2008-12-03 13:18 | voivoiができるまで(連載)